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寄贈品 №69

KOBE-DAIREN LINE

大阪商船会社による神戸ー大連間の航路案内パンフレット(英語版)

1930(昭和5)年6月発行 発行元:大阪商船会社

サイズ 22.5×20.0、4頁


1884(明治17)年に開業した大阪商船会社は、日清・日露戦争や第1次世界大戦を経る中で、その航路を拡大し、世界に名だたる海運会社O.S.K(Osaka Shosen Kaisha) LINEとして知られるようになっていきました。その主な航路のひとつが、神戸と大連を結ぶ神戸-大連線です。

1905(明治38)年、日露戦争に辛くも勝利した日本が、ロシアとポーツマス条約を結んだ後、最初の客船の行き来が始まりました。

この案内が発行されていた1930年当時は、ホンコン丸・ハルピン丸・ウラル丸・バイカル丸の4隻が、神戸ー大連間を68時間、門司ー大連間を44時間で結んでいました。

パンフレットには、航行の日程や船賃といった基本情報のほか、船の設備や立ち寄る港、観光名所などを写真入りで紹介しています。

 

この資料を寄贈してくださった方は、この案内をドイツの古本屋でみつけたといいます。「満州」時代の英語パンフレットは、どのようにめぐりめぐってドイツまでたどり着いたのでしょうか。