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はじめの一歩の学習会#2を開催しました。
今回は大橋春美さんを講師にお迎えして、ご自身の体験から中国帰国者2世としての思いをお聞きしました。オンラインでの講座開催には海外在住の方も含め約70名の皆さんにご参加いただきました。
以下のような感想が寄せられています。
・日中間の歴史をきちんと見つめることは日本の未来のためにも非常に重要だと思います。
・とっても率直に話して下さってありがとうございました。日本人の中に中国人や他国の人を下に見る傾向があったので、よけいいに隠さねばならなかったのではないかと思いますが、ちっとも恨みを言わず、自分で乗り越えようとされていましたね。日本人のこの優越感情を、日本人が変えていけているだろうかと思いました。
・私は96~97年に瀋陽に語学留学をしていました。大学側の小さな飲食店でオーナーと仲良くなり、楽しくお酒を飲んでいた時にオーナーの当時4~5歳のお嬢さんに「おじちゃんは日本人」と言ったらキョトンとした顔をされ、オーナーが申し訳無さそうに彼女にとっては「日本」は「人」ではなく「鬼子」なんだと言われたことが私自身が日中関係を携わる上での座標軸の一つとなっています。
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