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冬季連続講座2019のお知らせ

毎年開催しております「冬季連続講座」。今年は3月に開催します。

今年のテーマは ~ 語れなかった満州 … 個人の記憶を社会の歴史に ~

参加には事前申し込みが必要です。お電話にてお申込み下さい。電話:0265-43-5580

例年、多くの申込みをいただきます。

 

日程、テーマ

日(土)

午後2時~3時半

 

〈テーマ〉

満州移民と「大日向村」

-三つの大日向をたどって

講座内容

モデル分村として注目された大日向村開拓団。大工原さんは町職員として資料の保存・整理に長年携わりながら、地域の人々の歩みを見つめてきました。送出を決めた母村の状況・満州の開拓村・戦後再入植の軽井沢、3つの「大日向村」をたどります。

講師

佐久穂町教育委員会

文化財・芸術係

大工原千恵氏


日(土)

午後2時~3時半

 

〈テーマ〉

引揚げと性暴力を語り継ぐ

-満蒙開拓と「彼女たち」の戦後

満洲や朝鮮半島では、敗戦前後より数多くの性暴力が発生しました。被害を受けた女性たちは何を経験し、どのような戦後を送ってきたのでしょう。彼女たちが残した声に耳を傾けながら、そのような過去を次世代に語り継ぐ意義と方途を考えていきます。

京都大学

非常勤講師

山本めゆ氏


23日(土)

午後2時~3時半

 

〈テーマ〉

いま、戦争の記憶の継承と平和の意味を考える

-平和ミュージアムの役割

 

立命館大学国際平和ミュージアムの名誉館長であり「平和のための博物館国際ネットワーク」の諮問理事でもある安斎氏。平和な社会構築のためにミュージアムが担う社会的役割を、平和とは何かという広い見地からお話しいただきます。

安斎科学・

平和事務所所長

安斎育郎氏


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