常設展のご案内 Guidance of the permanent exhibition

1 序章 時代を知るタイムトンネル Introduction

現代から戦前・戦中へ、

日本から「満州」へといざなう

タイムトンネル。

左壁面では日本が戦争へ向かう

足どりを年表と戦時中ポスターで辿り、

右壁面では満蒙開拓が国策として

推進され人々が満州へ渡っていく

背景を資料などで伝えます。

This section explains how the emigration to Manchuria was promoted as a national policy.

 

2 大陸へ 映像で見る満州 Over the sea

 

.5×5メートルの壁に映し出される

赤い夕陽と広大な大地。

満州の風景と開拓団の人々の様子を

当時の映像と写真で紹介します。

映像は元川路村(現飯田市)の開拓団の

様子を撮影した昭和15年当時のものです。

This part shows the natural scenery in Manchuria and some aspects of daily life there, reflected on a large screen. 

 

3 新天地満州 希望の大地 Dreamland Manchuria

開拓団の住居の一部を再現した模型を

正面に配し、各開拓団が入植した地点を

表示した地図を大きくパネルにしました。

青少年義勇軍のコーナーには、

学校から送り出される様子や

内原訓練所の写真、教本、

満州から送られたハガキなど寄贈資料が並んでいます。

In this section you will find a replica of the old house used by emigrant groups and a map displaying their settlements. The section of Youth Brigades exhibits photos, postcards and textbooks as well as a life-sized figure of a young soldier. 

 

4 敗戦と逃避行 絶望の彷徨 Defeat of Japan

 

凄惨を極めた逃避行や収容所生活などを、絵画を交えて伝えます。

回転型地図装置のソ連侵攻ルートや

関東軍の戦略地図などが、

開拓団が置かれた状況をものがたっています。

 

In this area you will discover how the “tragedy” of Manchurian emigrants unfurled against a backdrop of military strategy and political intrigue by various countries and their governments.

 

5 証言 それぞれの記憶 Memories

満蒙開拓体験者が語る

それぞれの記憶の一部を

文章にしました。

年表にも教科書にも載っていない

一人ひとりの歴史に向き合い

寄り添う空間です。

 

 

 The section provides visitors with texts describing the bitter experiences of individual settlers. These are stories that have never been told in public before.

 

 

6 引揚げ・再出発 失意の帰還 Repatriation

 

終戦の翌年、1946年から始まる

コロ島からの引揚げの様子を、

飯山達雄氏の写真15枚で紹介しています。

そのほか、シベリア抑留体験の

スケッチや国内での再入植など、

戦後も続いた苦労を知ることができます。

Photos taken by Iiyama Tatsuo depict the situation many people faced when they arrived back in Japan from Huludao island, the hub of the repatriation in China. The experience of detainees in Siberia and that of those who left their hometown in order to find land to farm also tells us the hardship they had to endure even after the war.

 

7 望郷 山本慈昭と残留孤児 Nostalgia

中国残留孤児の帰国支援事業を国に先駆けて推進した、地元阿智村長岳寺の元住職、

故山本慈昭の活動の記録を紹介したコーナーです。

残留孤児からの手紙を展示しています。

今日まで続く満蒙開拓の歴史、

戦争が人々の人生に残した傷跡を見つめます。

This section exhibits the activity of Yamamoto Jisho, who played an important role in helping people left behind in China to return to Japan. 

 

8 平和な未来へ 今、私たちができること  For a Peaceful Future

満蒙開拓体験者からの

ビデオメッセージが流れる中、

展示の感想を書いていただくコーナーです。

感想用紙が貼られたボードは

来館者が創り出す“もう一つの展示”であり、

思いを共鳴する場となっています。

Visitors are free to write down their feelings and thoughts about what they have learned from this museum. Comments are put on the board and everyone can read them. Please share your feelings or ideas with others.

 

感想ボードより

掲示板の感想より

多くの方に感想を寄せていただき、ありがとうございます。

長野県塩尻市 50代女性

新潟県新潟市 80代男性

大阪府枚方市 10代女性


セミナールーム

 

通常、セミナールームにおいて

体験者の証言映像(約100分)を放映しております。

セミナールームが貸切となった場合は

ご覧いただけません。

ご了承ください。

 

Visitors can watch a DVD (100 min) about the experiences of thirteen emigrants to Manchuria. Lectures by those who experienced the emigration can also be arranged by prior agreement.